教育内容

サブタイトル

basic activities

基礎活動

子どもたちは先生が次から次へと出すカードをよく観察集中して見ています。そしてそれをリズムに乗りながら楽しく声を出していきます。
フラッシュカードには、平仮名・漢字・諺・数字・色・国旗・俳句などいろいろな種類があります。このカードをテンポ良く見せると、子どもたちは集中して答えていきます。これがやがて習慣となり、いつの間にか集中力が備わります。

基礎活動

physical education rotation

体育指導(体育ローテーション)

体育指導(体育ローテーション)

この時期に発達が期待できる柔軟性とリズム感。 鴨江幼稚園の体育は「運動量」と「楽しさ」に主眼を置いています。これから成長していく子どもたちにたくましい運動能力を授けること。これも幼児教育の責任です。
専任の体育講師が運動を受け持つほかに、毎朝体育ローテーションを行います。すると年少のときにはできなかった跳び箱・鉄棒が、年中・年長になるといつの間にかできる様になっていきます。

music step

ミュージックステップ(MS)音感教育

リトミック、聴音、聴唱、合唱、合奏など、さまざまな基礎学習を通じ、幼児期の聴覚を刺激すれば、誰もが絶対音感を身につけることができる。これは誇張ではありません。また、クラスの友達と集団行動の中で共同作業を重ねることで、自発性や協調性、集中力や積極性も身につけていきます。
11月に行われる生活発表会での演奏は、日々のミュージックステップ活動の集大成。幼児のレベルを超えた演奏や歌唱が感動を誘います。

ミュージックステップ

ishii education act

石井式教育法

石井式教育法

鴨江幼稚園ではクラス名や名札などを漢字で表記しています。なぜかと言えば子どもたちが読めるからです。子どもたちは俳句や諺、百人一首、四字熟語なども読めます。
この年代の子どもたちの記憶力は天才級。カルタやフラッシュカードといった「遊び」と平家物語、論語のような「学び」を同時に吸収していくのです。使う言葉が増える、読書が好きになる、知性が育つ。
子どもの情操や品性を高めるものです。

montessori method

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育とは、イタリアのマリア・モンテッソーリ女史が子どもたちと生活を共にする中で創りあげた教育法です。
子どもたちはモンテの感覚教具が大好きです。どれも教具はきれいな色で、手に触れて楽しく遊びます。子どもたちは自発的に活動し、好きなだけモンテ遊びを堪能していきます。但し自由放任とは違います。遊びを「選択」し「決定」して「繰り返す」を通して学んでいきます。そしてその遊び方が間違っていれば「訂正」をしていきます。こうして集団の規律の中で自由を身につけていきます。

モンテッソーリ教育

structure of intellect

SIあそび(知能あそび)

SIあそび(知能あそび)

SIあそびは子どもたちが主人公です。
子どもたちは意欲・好奇心をもってSIあそびに取り組みます。そのため先生は手作りの導入教材を用意します。この導入教材が大切な意味をもたらします。SIあそびに対する興味関心が決まってしまうからです。また先生たちは命令・指示・禁止を一切用いません。子どもたちの気づきを大切にして、受け止め、着眼点を褒め、尊重することで子どもたちは自信をつけるのです。

international understanding

国際理解(英語であそぼう)

「国際理解」という英語の時間が週一回あります。外国人の先生と通訳の先生がきて、楽しい外国のあそびをしながら授業をします。
子どもたちは英語あそびを通じて、体験し、楽しみ、感じ、発見し、一生懸命真似をし、行動や言葉にしていく喜びと自信をつけていきます。こうした経験の中で「知りたい!」という好奇心を育て、周りの情報から分析する力さえも身につけていくのです。

国際理解(英語であそぼう)

steiner education

シュタイナー教育

シュタイナー教育

子どもは豊かなファンタジーの世界を持っています。話を聞いて自分でそのイメージを心の中に作っていくのです。子どもは想像力豊かでその世界に入り込んでいきます。心の内から自由に湧き起こってくる要求とファンタジーによって、子どもは主体的に活動します。そしてその結果として「目的をもった意思が育つ」のです。意思の育った子どもたちは自ら考える力をもち、困難にぶつかった時、自分自身で問題解決ができるようになるのです。

school lunch

食育(完全給食)

「食育」とは体ばかりでなく心も育てます。毎日いただくものに対する感謝の気持ちや、旬の食べ物から季節を感じる心、五感を働かせて感じる美味しいという感覚。また給食室から漂ってくる香り。
幼児期の食育とは食事を通じて子どもたちの健康な体と豊かな心を育み、健全で豊かな食生活を送る能力を育てるのです。しかし、家庭での愛情のこもった食事に勝るものはありません。
※幼稚園では衛生面の観点から食材は加熱調理したメニューとなっております。(デザート、飲み物は別)
※アレルギーには対応していません。

食育(完全給食)

contact with nature

園外保育(自然とのふれあい)

園外保育(自然とのふれあい)

自然とのふれあいはこの時期の幼児にとってかけがえのない経験です。春夏秋冬、四季を体で感じます。春には緑豊かな木々の芽吹き。夏には汗が流れ落ち、水の気持ち良さ。秋には収穫、紅葉の鮮やかさ。冬には寒さに少し震えながら体を寄せ合う子どもたち。
園外保育は感性豊かな子に育つというだけでなく、自然への崇敬、畏怖さまざまな思いを起こさせます。また自然以外にもアスレチックや科学館、楽しい場所へ行き何事にも興味関心を育てる重要な課外活動です。

ritsuyou

立腰(りつよう)

立腰(りつよう)は「人間に性根を入れる極秘伝」と言われ、また「この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい」とも言われています。
「1、腰骨を立て 2、アゴを引き 3、つねに下腹の力を抜かぬこと」
立腰教育とはこのように腰骨をいつも立てて曲げないようにするのです。鴨江幼稚園では朝5分間の立腰で背筋がピーンと伸び、子どもたちはやる気が起きて、集中力が増して、持続力がついてきます。

立腰(りつよう)

learn child care

れんぞく保育

れんぞく保育

午後は、子ども達が中心となって遊びが繰り広げられます。
「こんなことしてみたい!」
そんな子ども達の一言でスタートする遊びは、1日で終わることがありません。
例えば、砂遊びから始まり、プリン作り→デザート屋さん→お店屋さんごっこ・・・。
連日続いていく遊びは少しずつ磨きがかかり、子ども達の目の輝きも変わっていきます。
そんなれんぞく保育では、自分の思いを発信していく力や、友達と創り上げる楽しさ、共通の目的に向かって活動する充実感や達成感も育んでいきます。

personal goal

個人目標

子どもたちは幼稚園という集団生活の中で身の回りの社会・自然・人間への関心を持ち、驚くべき吸収力を持って毎日意欲的に生活をします。そこで鴨江幼稚園では一人一人のステップアップのために個人目標を設定しています。家庭・園児・園が共に園児の将来を共有し、日々取り組むことによって、達成感・充足感・満足感が育ちます。

個人目標